先月、乳腺炎との戦いの日々を書きましたが、今回は「卒乳・ウチの子編」です。
授乳期において、私のような母乳過多の場合に普段のトラブルと合わせて懸念されるのが卒乳、断乳時のお乳トラブル。
卒乳に向けて、少しずつ授乳量を減らしていかないと、いざお乳離れをさせる時に大変な目に合うので、1歳での卒乳を目標に、8ヶ月頃から少しずつ授乳量を減らしていきました。
方法としては、例えば今まで三時間毎に授乳していた場合は1日五分ずつ間隔を空けていき、一週間後には約三時間半毎の授乳間隔にします。
三時間半の授乳間隔で二週間授乳したら、また五分ずつ間隔を空けていき、次は約四時間間隔の授乳を二週間続けます。
この繰り返しで、慣れてきたら段々間隔を空けていきます。
ただこの方法も、ある程度母乳量が落ち着かないと、一筋縄ではいきません。
たかが五分十分でも、時間がずれるだけでもお乳はパンパンになり痛みを伴います。そんな時は、ひたすら冷やすのみ!
保冷剤が役に立ちます。ケーキなど買った時について来る小さな保冷剤をキッチンペーパーやガーゼで包み、脇の下のリンパの辺りを冷やします。
母乳量を押さえるにはかなり効果的です。
この方法で母乳量を減らしてゆき、離乳食も順調だったので、4ヶ月後には授乳は夜中の一回のみ。そして1歳の誕生日の翌日に卒乳しました。夜中は抱っこで落ち着かせ、授乳せずに寝付かせて、拍子抜けするほどあっさりとおっぱい生活は終焉を迎えました。
その後も、息子はお乳か大好物だったことはすっかり忘れたようで欲しがる素振りは全くなく、役目を終えたおっぱいは今では息子に見つかった途端おもむろにぎゅーっとつねられるというかなりぞんざいな扱い受けています。とほほ。
昔は寝ている時におっぱいを顔に近づけると、寝ながらふんふん鼻を鳴らして必死で飲もうとしてたなーと先日思い出し、寝ている息子の口元に近づけてみたのですが、「いやー」と手で振り払われました。
こうして大人になっていくのかぁ。。としみじみ感じた丑三つ時。
息子はそんな私の感傷も知らずにトト、と可愛い寝言を可愛くつぶやいていました。
就寝中はツレない息子ですが、起きている時は、バーン!とピストルで撃つ真似をすると、ばたん、と倒れてくれます。ノリがいいです。
最後に、授乳量を減らす際は冷やすと同時に水分量を減らすことが大事です。そして食事の摂取カロリーも減らします。この三点を気をつければ、時間はかかりますが問題なく母乳の分泌は抑えられます。
スポンサーサイト
*