*:..。小さな日々の小さなこと..:*

  スウェーデンで過ごす日々の小さなこと。

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2011*09*20 Tue
21:57

乳首からゴマ。

9月に入り、息子は1歳のお誕生日を迎えました。

離乳食が進み、食べる事にどんどん興味が沸いてきたようでうっかり彼の前で何か食べようとするものなら、ナニタベテルノ!?チョーダイチョーダイ!と凄い勢いでにじり寄ってきます(*゚д゚*)

そして、誕生日を機に卒乳しました。

卒乳の理由としては
●離乳食が進んだことで、息子がお乳を欲しがらなくなった
●授乳により妊娠前より7キロも減ってしまった体重を戻すため
●夜中の授乳を止めると朝まで寝てくれると聞いたので願いを込めて(笑)

この三点です。

  
思い返せば、トラブル続きで頭の中はおっぱいでいっぱいだった授乳生活。
産後すぐから8ヶ月過ぎまで問題を抱えていない時はなかったくらい私のお乳(特に右)はトラブルメーカーでした。

どんなトラブルが起きたかというと。。


●乳腺炎(お乳が乳房内にうっ滞して炎症を起こす)
高熱、痛み、しこりができて赤く腫れ上がる、などの症状

●乳栓(お乳が石灰化し、ゴマのように塊となったものが入管を塞ぐ)
とにかく痛い。特に授乳中と授乳後は激痛。歩くだけでも痛いので「おっぱい痛風」と呼んでいた。胸から腕、背中、腰の辺りまで神経がぐわーっと引っ張られるような痛み。

●白斑、乳口炎
乳栓とセットでやってくる事多し。乳栓が抜けた数日後に、先端に授乳中痛みを伴う水膨れのようなものができる。


スウェーデンには、トラブル時にマッサージをしてくれる助産院がなく、病院で相談しても消炎剤を処方されるだけなので、詰まりを取るには自分で何とかするしかないのですが、何度もトラブルを経験して色々調べるうちに、ある程度解消できるようになっていきました。ネットのある時代で本当に良かったです。。

あくまでも自己流ですが、対処法を記しておきます。

●乳腺炎
炎症を抑えるため、冷やす。ジャガイモ湿布(すり下ろしたジャガイモとお酢、小麦粉を混ぜたもの)をガーゼで巻いて、患部に当てる。(下着に染みができる場合があるので、下着と湿布の間にもガーゼを挟んだ方がいいかも) 冷えピタでもOK。
頻回授乳を心掛け、色んな角度から飲んでもらう。体が温まると母乳が作られるので、入浴はシャワーのみ。しこりは決して触らない。食事はお粥、温野菜など粗食で。水分も極力控える。

●乳栓 (この方法は特に自己流なので荒治療気味です。)
乳腺炎の対処とは逆で、患部を温める。頻回授乳、色んな角度から飲んでもらう。蒸しタオルで詰まっている乳腺部分を温めた後、おっぱいを根底から剥がすようにマッサージしてから授乳すると詰まりが取れやすい。一日半ほど続けると、授乳中に小さな白ゴマもどきがポン、と取れます。
大抵は赤ちゃんが飲んでしまうので気付きませんが、取れた途端痛みがするすると消えて痛みで上げられなかった腕が上がったり、上半身が楽になります。

●白斑
授乳後、患部に馬油を塗り、ラップをして保湿する。保湿後は馬油を拭き取るか洗ってから授乳する。馬油がなければ植物性オイルなどでもいいかも。3日くらいで治ります。

●乳腺炎と乳栓で対処法が異なる理由
乳腺炎はしこりの炎症を抑えるため冷やしましたが、乳栓は乳質が悪くなってドロドロに固まったお乳を冷やすとさらに固ってしまいそうなので温めたところ、排乳が促されて詰まりが排出されやすくなりました。

乳腺炎かただの詰まりかはすぐはわからないと思うので、はっきりしないうちはむやみに温めない方がいいです。温めるとお乳がどんどん作られてしまいます。


トラブルの原因は食べ物であることが多かったです。
少量でもあっという間に乳腺が詰まったのは、バター、甘いもの(特にチョコレート)、お餅、サバ、生クリーム、油物。ジャガイモやお肉(鶏の胸肉以外)は何日か続くと詰まりました。
小麦も体を冷やすので、パンやパスタも摂りすぎないよう気をつけました。一般的にはここまでしなくてもいいとは思いますが、私の場合は異常なほどに詰まりやすかったので(´д`)


乳腺トラブル予防のために

●食事は野菜中心の和食。油物、甘い物は控える。
●母乳が出過ぎる場合は母乳抑制効果のあるミントティーを飲む。但し水分の過剰摂取は控える。
●牛蒡子(ゴボウの種)を煎じるか、すりつぶしたものを一日三回飲む。
●血行が悪いと詰まりやすくなるので適度に体を動かす。
●体(特に下半身)を冷やさない。
●できるだけ疲れを溜めない。


食事以外にも、疲れがたまった時や肩こりがひどい時によく詰まっていました。

牛蒡子は、強烈な苦味と臭みのハーモニーが衝撃的な飲み物ですが、きちんと一日三回飲むと、かなり効果がありました。まさに良薬は口に苦しです。


このように、辛かった授乳生活も過ぎてみれば良い思い出。
授乳中に我慢していた高カロリーな食べ物を食べ過ぎては胸焼けする日々が嬉しくてニヤリとしてしまいます。


それにしても自分が赤ちゃんの食べ物になる授乳中のお母さんって、寝ても覚めてもお腹が空いてると思うのですが、そんな時に食べられるものがお米と野菜と豆製品という宮沢賢治みたいな食生活。痩せてしまってフラフラでしたが、もう少し続けていたら悟りが開けていたかもしれません(*'-'*)

今お乳トラブルで辛い思いをしているお母さん、大丈夫です。その痛み、必ず終わる日が来ます!
 
 
 
 





 
 




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